妊活つらい

あきらめかけたその時にコウノトリがやってきた

私が結婚し妊活を始めたすぐに発覚した不妊の原因は、『多嚢胞性卵巣症候群』という小さい卵子がたくさんあるもののいずれも大きく育たない症状と、『橋本病』と呼ばれる甲状腺機能の病気でした。

 

どちらも女性にはよくあるとは言われているものの、まさか自分がという思いが頭を巡りました。

 

それらの治療を進め妊活を続けて2年程たった頃、職場で妊娠ラッシュとなり、2年間妊活を続けてきたものの成果がなかった私には過酷な時間の始まりとなりました。

 

何が辛いってそれは、どんどん大きくなっていく同僚達のお腹と、楽しそうに出産準備や育児に必要な物を買うための情報交換をしている話が聞きたくなくても聞こえてくることです。

 

まだ生まれてもいないのに2人目の話をしたり、子作りを始めてすぐに妊娠したという話まで飛び出します。そんな話を聞くたびに、どうして自分はこんな体なんだろうと体をうらんだりもしました。

 

そしてそこに更に降りかかったのは、自分自身の妊娠と流産でした。待ち望んだ妊娠、そして同僚と同じくやっとママになれる思ったのも束の間、自然流産となりました。

 

そこからはもう職場に行くのが辛くて辛くて、実際に一時休職をしました。それぐらい心が病んでいたのです。それからは妊活から一時離れ、薬の服用だけは続けましたがその他は一切何も気にせず好きなものを食べたり旅行に行ったり、気晴らしと称して遊び呆けていました。

 

そして子供のことはもう考えないと心に決めて職場に復帰して忙しくしていたところ、ふと、こうのとりがやってきてくれました。その時に思ったことは、やはり妊活は、頑張りすぎたり考えすぎるのが一番よくないのかも知れないな、ということでした。

 

妊活、妊活、とそのひとつに囚われてはいけなかったのではないかと思うのです。心も身体も自然体でいられて、自分が幸せだと感じられるということが妊活には一番大切なファクターだったのではないかと思います。